
久間章生(前)防衛大臣が、先日「アメリカによって広島・長崎に原爆を投下したのは戦争を速く終わらせるためには仕方のないことだった」という失言をしたことが議論になった。これを受けて田上富久長崎市長らが上京して直接抗議し、その夕方、防衛大臣を辞任することを決めた。
今月29日に参議院選挙が予定されており、事実上安倍内閣の是非を問う信任投票とも言える選挙で、少しでも安倍内閣を国民にPRすべきとでも考えたつもりなのかもしれないが、これは余りにも失言の度が過ぎる。
広島・長崎の原爆投下はもとより、太平洋戦争では多くの罪なき市民が犠牲を被って、死亡したり後遺症を残したりしている。その人たちの心情を考えると、戦争は辛いものが大きい。その心情を久間氏は判っていなかったのではないか。
僕も含め今の40代までの世代は戦争を知らない世代であるが、改めて資料を見ると戦争は恐ろしいものであることが判る。何の罪もない人たちが犠牲になり、また生活環境もガラリと変わってしまい廃墟と化してしまう。確かに戦争の敗戦後に少しずつ日本の国土環境は変わり、自由奔放な生活ができるようになってはきた。
だが、やはり戦争の苦しみ・辛さを少しずつでも判ってもらって、戦争のない平和な時代をいつまでも続けてほしいという気持ちを持ってもらいたい気もする。
(写真は偶々大阪駅の地下街で撮影した「平和の折鶴」を送り、また戦争や核兵器の絶滅を訴える署名を行ったキャンペーンの模様)
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